最高技術責任者
セントルイス (2022年11月29日) - グローバルなテクノロジー、ソフトウェア、オートメーションのリーダーであるエマソン(NYSE: EMR)は、ピーター・ゾーニオを最高技術責任者に任命しました。Zornio は、エマソンのイノベーション戦略、製品ロードマップ全体、技術とポートフォリオの方向性、R&D の中心的機能、ビジネス全体の業界標準をリードするエマソンの最高技術責任者です。また、エマソンのグローバルなビジネス戦略の策定と指導を行う最高経営責任者室にも参加します。
「エマソンが顧客、社員、世界をどのようにサポートするかについて再考を続ける中で、イノベーションエンジンを強化することは、最も包括的な技術ポートフォリオを持つグローバルオートメーションリーダーとしての変革を実現するための重要な鍵となります」と、エマソンの最高経営責任者兼社長であるLal Karsanbhaiは述べています。「ピーターは現場の専門家であり、エマソンの信頼できる尊敬されるリーダーです。オートメーションに関する豊富な経験、エマソンの進むべき道に対する深い理解、革新的な製品開発、計画、ポートフォリオ管理のアプローチを通じて、ピーターは、当社の事業の継続的な勢いを加速する上で重要な役割を果たすことになります。」
エマソンのオートメーションソリューション事業の経営陣として、エマソンの包括的なオートメーションシステムおよびソフトウェアポートフォリオ(PlantwebデジタルエコシステムとIndustrial Internet of Thingsソリューションおよび戦略、オートメーションソリューションのマーケティングチームなど)の開発を主導した経験もあります。2006年にエマソンに入社する以前は、Honeywell で製品および業界のマーケティング、プロジェクト実施、技術などさまざまな役割を担ってきました。
「エマソンは、革新によって築かれ、推進される企業です。それは、当社の豊かな歴史に刻み込まれ、当社の進化と継続的な変革を通じて日々生かされています」とゾーニオは述べています。「産業オートメーションとデジタルトランスフォーメーションの未来を描き続ける私たちは、市場をリードするテクノロジーとソフトウェアのポートフォリオを基に、新しい道を切り開き、これまで以上に産業オペレーションを根本的に革新する機会を得ました。ラル、取締役会、組織全体とともに、この取り組みを推進することを楽しみにしています。」
ゾーニオは、今後もコーポレート・ベンチャー・キャピタル・アームであるエマソン・ベンチャーズの取締役を務める予定です。また、エマソンのヒスパニック系およびラテンアメリカ系従業員を代表してサポートとエンゲージメント活動を行うSomos Employee Resource Groupのメンバーとして活躍しています。
ゾーニオは、エマソンの社外では、C-suiteテクノロジーリーダーたちが業界における深い知識と多様な経験を共有するForbes Technology Councilのメンバーであり、オートメーション業界の標準を管理する業界非営利コンソーシアムFieldComm Groupの理事を務めています。
ゾーニオはテキサス州オースティンを拠点とし、ニューハンプシャー大学で化学工学の学士号を取得しています。
エマソンについて
エマソン(NYSE: EMR)は、世界の基幹産業に革新的なソリューションを提供する、テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業です。エマソンは、アスペンテックへの過半数出資を含む先進のオートメーション・ポートフォリオを通じて、ハイブリッド、プロセス、ディスクリートの各メーカーが、オペレーションの最適化、人員の保護、排出量の削減、サステナビリティ目標の達成を実現できるよう支援しています。詳細については、Emerson.com をご覧ください。