エマソンは、ネット・ゼロ・エミッション目標に向けた測定可能な進捗を推進したとして、2023 年 ENERGY STAR® パートナーオブザイヤー・エネルギー管理部門に選出されました。
セントルイス (2023 年 3 月 28 日)– テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業であるエマソン(NYSE:EMR)は、米国環境保護庁(EPA)および米国エネルギー省から 2023 年 ENERGY STAR パートナー・オブザイヤー賞を受賞しました。エネルギー管理賞は、優れたエネルギー管理プログラムを有し、建物や施設の環境保全と継続的な改善への取り組みを示した企業を表彰するものです。
エマソンは、「主要なエネルギー消費施設」に指定された 200 以上のグローバル拠点と、500 を超える他のオフィスやサービスセンターで、エネルギー使用量の追跡およびベンチマークを実施しました。過去 4 年間で、エマソンは数十回もの Energy Treasure Hunt(エネルギーの宝探し)を行い、さまざまなエネルギー節約策を実施しました。その結果、スコープ 1 と 2 の温室効果ガス排出量を 45% 削減し、2018 年の基準値と比較してエネルギー強度を 23% 削減しました。
「この賞は、エマソンの『Greening Of(環境保護)』イニシアチブが環境サステナビリティのパフォーマンスを向上させ、2030 年までに当社のグローバル事業全体で温室効果ガス排出量のネットゼロ達成に向けた大きな進歩が認められたものです」と、エマソンの最高持続可能性責任者、マイク・トレインは述べます。「私たちは力強く前進しており、会社だけでなく、サービスを提供する幅広い地域社会のためにも、積極的なサステナビリティ・アジェンダを推進し続けます」
また、エマソンはエネルギー効率プログラムに加えて、再生可能な電力の調達と、ブラジル、ハンガリー、中国、米国を含む世界中の施設での自家発電システムの構築にも重点を置いてきました。最近では、コロラド州ボルダーのキャンパスで新たに屋上ソーラーアレイを設置し、毎年 400 MWh 以上のクリーン電力を生成して施設の直接消費に使用しています。さらに、ミズーリ州のエマソン本部事業は、近隣のカンザス州の風力発電場から毎年 80,000 MWh の再生可能エネルギーを調達するよう移行し、事業活動による二酸化炭素排出量を大幅に削減しました。
「気候変動に対処する歴史的な取り組みを加速する中で、私たちの目標を実現するためには官民のパートナーシップが不可欠です」と、米環境保護庁(EPA)マイケル・リーガン長官は述べます。「今年の ENERGY STAR 受賞企業が、EPA の協力のもと、米国の消費者と企業のお金を節約し、雇用を創出するクリーンエネルギーの未来をもたらしていることに称賛を送ります」
持続可能性の取り組みの一環として、エマソンは他の ENERGY STAR パートナーと協力して進捗状況をベンチマークし、Energy Treasure Hunt(エネルギーの宝探し)やサプライヤーの環境保護への関与などのプログラム機能について議論しています。同社は主要なサプライヤー向けに Greening Together(一緒に環境保護)サミットを主催し、脱炭素化プログラムを共に推進するパートナーとしてのあり方を議論しています。
また、エマソンは「Greening as One(ひとつになって環境保護)」従業員意識向上キャンペーンを通じて交流を図り、企業のサステナビリティ目標に向かって前進するために従業員が取り組める行動を共有しています。2021 年以来、エマソンは毎年、環境サステナビリティ賞を主催し、エネルギー使用量または二酸化炭素排出量の具体的な削減を推進した施設または従業員チームを表彰しています。
エマソンのネットゼロ目標の詳細と、当社の最新の環境、社会、ガバナンスレポートを確認するには、 Emerson.com/ESG をご覧ください。
エマソンについて
エマソン(NYSE: EMR)は、世界の基幹産業に革新的なソリューションを提供する、テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業です。エマソンは、他に類を見ないオートメーションポートフォリオ(AspenTech の過半数の株式を含む)により、プロセス、ハイブリッド、ディスクリート産業のオペレーション最適化、作業員の保護、炭素排出量の削減、サステナビリティ目標を達成することを支援しています。詳細については、 Emerson.com をご覧ください。
ENERGY STAR について
ENERGY STAR® は、政府が支援するエネルギー効率のシンボルであり、消費者や企業が十分な情報に基づいた意思決定を行うために信頼できる、シンプルで信頼性が高く、偏りのない情報を提供します。Fortune 500® の 40% 以上を含む、数千の産業、商業、公益事業、州、および地方の組織は、コストを節約するエネルギー効率ソリューションを提供するために、米国環境保護庁(EPA)とのパートナーシップに依存しています。 1992 年以来 、ENERGY STAR とそのパートナーは 、アメリカの家族や企業が 5,000 億ドル以上のエネルギーコストを回避し 、40 億トンの温室効果ガス削減を達成するのに役立ちました 。 ENERGY STAR が生み出すインパクトに関するより詳しい情報は、ENERGY STAR Impacts | ENERGY STAR をご覧ください。