エマソンが Origin の最初の世界規模の製造施設である Origin 2 に高度なデジタル自動化技術とコンサルティングサービスを提供します。エマソンは、オンタリオ州サーニアで現在建設中の Origin の最初の商業施設に既に自動化を提供しています。 高解像度画像
Plantweb™ デジタル エコシステムは、Origin が再生可能な木材残渣を多様な用途向けの化学物質に変換するのを支援します
セントルイス（2022年11月9日）– ソフトウェアおよびテクノロジーのリーダーであるエマソン (NYSE: EMR) は本日、世界をリードするカーボンネガティブ材料企業である Origin Materials, Inc. (「Origin」、「Origin Materials」) (NASDAQ：ORGN) との間で、高度なデジタル技術を提供するための合意事項の覚書を発表しました。Origin の最初の世界規模の製造施設である Origin 2 に自動化技術とコンサルティングサービスを提供しました。エマソンはすでに、オンタリオ州サーニアに建設中の同社初の商業運転施設にオートメーションを提供しています。
エマソンの専門知識と高度な自動化ソリューションにより、カリフォルニア州ウェストサクラメントをベースにする Origin Materials が Origin 2 において先駆的な製造プロセスを完全に自動化できるようになります。ルイジアナ州ガイスマーに建設されるこのプラントでは、毎年、乾燥した約 100 万メートルトンの木材残渣のポリエチレンテレフタレート (PET) プラスチックやカーボンブラックなどの用途向けのカーボンネガティブ材料に変換する予定です。
Origin のプラットフォーム技術は、持続可能な木材残渣に含まれる炭素を、衣類、繊維、プラスチック、包装、自動車部品、タイヤ、カーペット、玩具など、1 兆ドルを超える市場規模を持つ幅広い最終製品向けの有用なカーボンネガティブ材料に変えます。
Origin Materials の共同最高経営責任者である John Bissell は、「高度なデジタル自動化技術を通じて卓越した運用性を実現することで知られるエマソンと提携できることを嬉しく思います」と述べています。「インテリジェントなセンサー、シミュレーション、およびデータ分析モデリングソフトウェアを使用して、持続可能な素材に対する世界的な需要の津波に対応するためにビジネスを拡大しながら、生産性を向上させます。」
2025 年に稼働予定の Origin 2 プラントでは、エマソンの Plantweb デジタル エコシステムが使用されます。これには、インテリジェントセンサーと制御バルブ、生産最適化システム、高度なデータ分析ソフトウェア、モデリングとシミュレーション技術、分散制御システム、安全なネットワークが含まれます。
エマソンの Automation Solutions 事業のエグゼクティブプレジデントであるMark Bulanda は、「最初からデジタルエンジニアリング戦略を活用することで、植物由来のプラスチックなどの大胆で先見の明のあるコンセプトをより早く市場に投入し、低炭素経済への移行を加速させることができます」と述べています。
「新しい脱炭素技術では、最小限のリスクと最大限の効率で革新的な生産方法を開発および拡張できることが不可欠です。Origin とのコラボレーションは、より持続可能な未来のためのネットゼロ製造の利点を実現するためのエキサイティングなステップです」と Bulanda は述べています。
Origin Materials について
Origin Materials はウェストサクラメントに本社を置く、世界をリードするカーボンネガティブ材料企業です。Origin のミッションは、世界がサステナブルな材料に移行できるようにすることです。Origin は 10 年以上にわたり、持続可能な木材残渣などの安価で豊富な非食品バイオマスに含まれる炭素を有用な材料に変え、その過程で炭素を捕捉するためのプラットフォームを開発してきました。Origin の特許技術プラットフォームは、衣類、繊維、プラスチック、包装、自動車部品、タイヤ、カーペット、おもちゃなど、最大 1 兆ドルの市場規模を持つ幅広い最終製品の生産に革命を起こすのに役立ちます。さらに、Origin の技術プラットフォームは、持続可能な木材残渣に基づくサプライ チェーンよりもボラティリティの高い石油サプライ チェーンから大幅に切り離された安定した価格設定を提供することが期待されています。Origin の特許取得済みのドロップイン コア技術、経済性、および二酸化炭素への影響は、増え続ける世界の主要な顧客と投資家のリストによって支えられています。詳しくは、www.originmaterials.com を参照してください。
将来の見通しに関する記述についての注意事項
このプレスリリースには、連邦証券法で定義される一定の将来予想に関する記述が含まれています。将来の見通しの記述には、一般的には次の用語が用いられます。「信じる」、「かもしれない」、「だろう」、「見積もる」、「継続する」、「予測する」、「意図する」、「期待する」、「すべきである」、「だろう」、「計画する」、「予測する」、「可能性がある」 、「思われる」、「求める」、「将来の」、「見通し」、および将来の出来事や傾向を予測または示す類似の表現、または歴史的事項の記述ではない表現。これらの将来予想に関する記述には、エマソンまたは Origin Materials社 の事業戦略および想定される対処可能な総市場に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。これらの記述は、本プレスリリースで特定されているか否かを問わず、様々な仮定、およびエマソンおよび Origin Materials社 の経営陣の現在の予想に基づいており、実際の業績を予測するものではありません。これらの将来予想に関する記述は、あくまでも例示であり、保証、確約、予測、あるいは事実または確率の確定的な記述として機能することを意図したものではなく、またそれに依拠するものではありません。実際の出来事や状況は、予測が困難であったり、不可能であったりするため、仮定とは異なることがあります。多くの実際の出来事や状況は、エマソン やOrigin Materials社が制御できないものです。これらの将来予想に関する記述は、Origin Materials社がその製品の商業化に成功しないかもしれないこと、エマソンまたはOrigin Materials社の事業に対する競争の影響、COVID-19パンデミックおよびその他の世界的健全性または経済危機の結果としてエマソンまたは Origin Materials社の事業に対する混乱およびその他の影響、およびSECに提出したOrigin Materials社またはエマソンのフォーム10-Qに関する四半期報告書、エマソンまたは Origin Materials社 がSECに提出したか、提出予定の他の文書で説明した要因などを含み多くのリスクと不確実性を伴うことが前提となっています。これらのリスクのいずれかが顕在化した場合、または当社の仮定が正しくなかった場合、実際の結果はこれらの将来予想に関する記述に含 まれる結果とは大きく異なる可能性があります。エマソンまたは Origin Materials社 が現時点で知らない、または重要でないと考えている追加的なリスクが存在する可能性があり、それによって実際の結果が将来予想に関する記述に含まれるものと異なる可能性があることをご了承ください。また、将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付時点におけるエマソンおよびOrigin Materials社の将来の出来事や見解に関する期待、計画、または予測を反映したものです。エマソンおよび Origin Materials社 は、その後の事象や進展により、その評価が変化することを予想しています。しかしながら、エマソンまたは Origin Materials社 は、将来のある時点で、これらの将来予想に関する記述を更新することを選択することができますが、エマソンおよび Origin Materials社は、特にそのような義務を負うものではありません。これらの将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付以降におけるエマソンまたは Origin Materials社 の評価を表すものとして依拠されるべきものではありません。したがって、これら将来予想に関する記述に全面的に依拠することは差し控えるようお願いします。
