API セパレータの pH 測定
製油所の廃水処理
pH センサの洗浄を減らし、pH センサの寿命を延ばす
精製所での API 分離器の排出時に pH を測定し、フローキュレーションなどの二次廃棄物処理プロセスの効率を高めます。このプロセス中、pHセンサは故障したオイルによりコーティングされることが多くなり、頻繁な洗浄とセンサの寿命が短くなります。Rosemount™ 396P pH センサは、コーティング耐性のリファレンスジャンクションを備えた設計で、洗浄を減らし、API セパレータのセンサ寿命を最大化します。
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製品ソリューション
統合ケーブル付き Rosemount 396P pH センサ/ORP センサは、石灰スラリー、汚水処理、 抄紙機ヘッドボックス、色素／染料などの浮遊固体が大量に含まれる過酷な環境や汚染、摩耗を伴うアプリケーションでの寿命が改善するように特別設計されています。この pH/ORP センサには、コーティング耐性の TUpH 大面積基準接合部と耐薬品性を最大限にする頑丈なポリプロピレン製のボディー構造という特徴があります。
- センサがコーティングされていても一定した pH 信号を得られる TUpH 基準技術により、pH/ORP センサのメンテナンスを最小限に抑えます。
- リファレンスポイズニングおよび耐性ガラスの破損を妨げるらせん状のリファレンスパスウェイにより、pH センサ / ORP センサの寿命を最大限に延ばせます。
- SMART 対応 pH 測定
測定範囲
pH センサ：0~14 ORP センサ：-1500~1500 mV
動作圧力
ヘミバルブ：0~150 psig (0~10.34 barg) フラットバルブ：0~100 psig (0~6.89 barg)
動作温度
32 - 212 °F (0 - 100 °C)
Rosemount 5081 防爆トランスミッタは、pH/ORP センサ、導電率（接触およびトロイダル）センサ、電流計測（溶存酸素、塩素、およびオゾン）などのさまざまな液体分析センサからの入力を受け入れることができる、シングルチャンネルのループ電源駆動デバイスです。本トランスミッタは、過酷な環境に耐える耐候性、耐腐食性の頑丈な筐体を備えています。
- 頑丈な鋳造アルミニウムを素材とする堅牢な耐圧防爆設計。
- クイックスタートプログラミングを使用した迅速設置
- 本質安全防爆、ノンインセンティブ防爆、および耐圧防爆の危険場所での使用について認証取得済みです
測定範囲
センサタイプによって異なります。詳細はプロダクトデータシートをご覧ください。
動作温度
-20～65 °C（-4～149 °F）
電源
最小電源電圧は 12 Vdc です。最大電源電圧は 42.4 Vdc です（30 Vdc は本質安全作動用）。電源電圧は、ケーブルでの電圧低下に加え、HART® 通信で必要になる外部負荷抵抗器（250 Ω 最低）をカバーする必要があります。
